「なぜヴァイルは裏切Aエンドにおいてなくなってしまうのか」
今まで「繊細だから」と、そういう理由で亡くなってしまうんだと思ってた。
母を幼い時に亡くして、自分の印によって父に罪悪感を感じるようになって、その父も海に行ってしまい、ミラネにもばあやにも去られ、色んな事で嫌な思いもして、ついにはタナッセにも去られそうになっている・・・。
そんな状況におかれて段々と弱弱しくなっていってるのかなと、
レハトがいれば自分の代わりに王になってくれるわけだから(レハトがなりたいかどうかは別として)、亡くなっても大丈夫と気が緩んでだとも思う。
レハトこそふさわしいんだだから自分は王にならず解放されるんだとかいう安心感みたいな
なんか愛情Bの話みたいになってるけど
だけど攻略キャラ中"唯一"、"反対の性別を選ぶと死んでしまう"っていうのは違和感を感じた。
あのルージョンでさえ性別選択で裏切りにはならないし・・・。
そりゃルー様はヴァイルと違うわけだからそうだけど。
そうやって、悶々と考えていたら、「あれ?ヴァイル裏切られたの二回目じゃないか?だから亡くなるのでは」って思い、外伝をチェック。
見るにヴァイルもタナッセが好きなのは確実だろうし
結婚の事について聞こうとしたり、タナッセに妙な気遣いの仕方をしたり。
本編中では、ティン様への嫉妬でタナッセが留学したディットンについて、悪印象を持っていたり。
ヴァイルにとって、女性を選ぶものだと思っていたタナッセが、男性を選んだことは暴走したりしてしまうくらいにはショックだったと思うから
またユリリエが、女性を選んだことに対してもストレスを感じたんじゃないかと。恋敵だから
ユリリエの嫉妬で「・・・・・・気づいてるくせに。」という発言から、ヴァイルはタナッセの取り合いで「ユリリエに自分は勝ってる」って思ってた感じがするから、余計変な勘繰りとかしちゃったのでは・・・
タナッセも裏切ったつもりはないし、ヴァイルも裏切られたつもりはないけど(なんだよ!みたいな?)
ただ、かなりダメージはあったはず。
タナッセの成人時点で一度目の裏切りを経験、本編時点でのレハトの裏切りで二度目。
だから亡くなってしまうのかな・・・、と結論。