最近すっかり考えてなかったことをもう一度考えるため、メモを引っ張り出してくるのであった。
そのメモのタイトルは「タナッセ反転」
う~~~~~~~んこの。
タナッセがどうして助けてくれたか、なぜあのタイミングで反転してくるのか
まず、タナッセは”印を持った人たち”を”自分とは違う人”にしてるよね。
特に本来は自分から印を奪った者であるヴァイルに対しては、そうやって区別することで恨みを和らげているんだろうなーと。
ヴァイルに対しての想いっていうのが複雑で、色んな意味で愛しく思っているし、憎んでもいるというか。
ただ幼い頃から一緒にいて、どんな風に育ってきたか知ってるから攻められない。
けどレハトの事は全く知らないからぬけぬけと恨み節を言える。
いやタナッセがそれを意識しているとかではなくて。
二人目がいるのであればなぜ自分は授かれなかったのかという気持ちから色々とね。
でもレハトに絡んで、段々と寵愛者に対するイメージが変わってくる
強くて、自分が持つはずだったものを持ってるしかも攻撃可能な奴から、
右も左も分からない環境でも努力してる奴へ
そこでようやっと気付くんですね。寵愛者も苦労してんねんな、強くないやんけ!って。
まぁ、結局神業までそれは認められなかったんだろうけど・・・多分・・・。
神業を迎えると、今まで無視してきた”あれ・・・?寵愛者も別に強くないんじゃ”が決壊し、助けてくれると。
この部分で反転しないのは、タナッセの中のレハトや寵愛者のイメージが単に変わっただけ、母やヴァイルと同等の存在になっただけだからじゃないかな。
じゃあ、なんで告白して引きとめてやっと反転やねんていったら、
その瞬間レハトが自分の望みを叶えてくれる人になったからでしょうよ。
・・・もはや考察のタグをつけて良いのか?
タナッセの本当の望みは城にいることだと本人がばっちり言ってくれてます。
それは印を得ることか、印を得ている者に許されるかでしか手に入らないものだったと思うのです。
(印を得ることについては言うまでもなく)母ちゃんはもう引き止めんよ~っていう感じですし、ヴァイルも好きにしなよと気を遣ってしまっていて、
本当は「そばにいて欲しい」「そばにいたい」で利害は一致してるんですけど、本人が「自分は城にいたくないんだ~!嫌なんだ~!」って暗示かけちゃってるから言い出せない。
嫌なのは嫌なので本当でしょうけど、
許されない→いたくない→引き止めないよ→許されてないんだ、の負の連鎖に入っちゃてるんですね。
なのでレハトが来たことで、新しい風が吹き、許してくれる人を得たのです。
得たのですっつーか、ヴァイルも母ちゃんも何もいってくれないとこを言ってくれた→しゅき!っていう感じでしょうね。
なんか今回ひどいな
あとはoumiさんが言っているようにヴァイルと反対になるようにできてるんでしょう
+から-になるヴァイル -から+になるタナッセ
総括すると、タナッセの愛情ENDも見方によれば依存ENDだよねという話なだけです。
そうです(笑)これが言いたかっただけです!!!
このブログでは愛情=依存、友情=成長のスタンスでやってきます!
タナッセの依存対象は寵愛者で、母もしくはヴァイルだったのがレハトにシフトしたんだろな、と
決して悪い意味ではなく!!!
幸せならええと思うし・・・レハトはその為に使わされてるんだろうなと思います まる